発信キッチン オーナーの増野睦子です。
3年かけて作り上げたパコーン。おかげさまで休業中もネットでの注文やお問い合わせをたくさんいただいています。パコーンが皆さんに愛されてるのを見ると、とても苦労したけど、あきらめないで作ってよかった!と感じる毎日です。
パコーンを作るうえで1番大事にしていることは膨らみ。
カリッとふわっと、のふわっ!は膨らまないと出来ません。
もともと私自身、ふわっとした食べ物がとても好きです。
ふわっとした食べ物との出会いは初め映画からでした。
その映画はジャッキー・チェン主演の「少林寺木人拳」(1976年)。
初期のジャッキー映画を代表とするカンフーアクション映画です。
映画の中で獄中のジャッキーが白くてふわふわのまんじゅうを師匠にあげるのですが、そのまんじゅうの皮をペロペロ剥いて食べるのです。
まんじゅうの皮を剥く!という衝撃をうけただけでなく、あまりにそれが美味しそうなので、兄弟で見終わったあとに「あの食べ物は何だ!どこに売ってるのか?」と想像をめぐらせました。
当時は今のようにウェブ検索も出来ないため、弟と2人で似たようなまんじゅうを見つけると皮を剥いて食べたものです。
だからすっかり中学時代ぐらいから最近まで、私は「肉まんは皮を剥いて食べる」癖がついてしまいました。
でも肉まんは普通に食べた方がやっぱり美味しいです。
おかげさまで大人気 発信キッチンのパコーン
少林寺木人拳(Wikipedia)
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