先日、今年初開催の「聴きカフェ」をお店でやりました。
聴きカフェとは発信キッチンの企画で普賢寺の副住職、桝野さんをお迎えして、暮らしの中のあれこれをお茶をしながら話し合う会です。
今日のお題は「新しい生活スタイルについて」でした。
集まったのは農業家のマナミさん、カメラマンでライターのミカさん、そして発信キッチンオーナーの増野です。
それぞれの新しい生活スタイルはどんなところに不安を感じ、これからの暮らしがどう変わっていくかを脱線しながらも（笑）ソーシャルディスタンスを保ちつつ楽しい時を過ごしました。
様々な話をする中で、私が気に留めたのが、お寺の副住職をされている桝野さんからの「感染防止のため、法事法要を行う方が減少、縮小している」という話題でした。
昨年は命の大事さや儚さをとても強く意識した年でした。
桝野さんは「死を身近に感じるお葬式などは、人はいつか死ぬということを実感出来るきっかけであり、法事などで久しく会わない親戚が会うことは、故人が久しぶり引き合わせてくれる機会」だとおっしゃいました。
お茶を飲みながらの気軽さが普段話せない話題も出来たのかもしれません。
次回の「聴きカフェ」は春先に企画してます。よろしくお願いいたします。
「ふげんさまのぞうのせんべい」
ほんのり甘くて軽い食感！お土産に頂きました。美味しかった^ ^